可視化ソフト Visualizer シリーズ共通マニュアル

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チュートリアル1:Plot3d版

 

このチュートリアルで用いるデータは、ここからダウンロードしてください。
ダウンロード後、解凍し、パソコン内の適当な場所に保存(or移動)してください。

計算結果データの読み込み

・トップメニューバーでFile/Load PLOT3Dと順にクリックします。
・起動したダイアログボックスのData Format Optionで、IBLANKにチェックをいれます。これは、読み込むグリッドファイルがIBLANKを含んでいる場合にチェックする必要があります。
・”READ XYZ FILE”ボタンをクリックし、冒頭でダウンロード、解凍したフォルダの中にあるchutopl3d.gファイルを指定し、”開く”ボタンをクリックします。
・”READ FUNCTION FILE”ボタンをクリックし、冒頭でダウンロード、解凍したフォルダの中にあるchutopl3d.funファイルを指定し、”開く”ボタンをクリックします。
・ここで、”Do you use name file” というダイアログボックスが起動するので、”Yes”ボタンをクリックし、chutopl3d.namファイルを指定し、”開く”ボタンをクリックします。ここで”No”ボタンをクリックした場合については、こちらを参照してください。

以上の操作で、画面は下のような状態になります。

 

 

 

形状データの読み込み

・トップメニューバーでファイル/形状ファイル読み込み、と順にクリックします。
・起動したダイアログボックスで、冒頭でダウンロードしたstlファイルchutopstlを指定し、”開く”をクリックします。すると画面は下のような状態になります。

 

 

 

形状データの設定

・サイドメニューのPolygonタブをクリックし、有効チェックボックスにチェックを入れます。これでドメインに可視化されている球がスムージング処理されて滑らかになります。

・カラーボタンをクリックします。暗黄色をクリックし、OKボタンをクリックします。これでドメインに可視化されている形状の色が指定した色に変化します。

ここまでの設定で画面は下の画像のようになるはずです。

 

 

コンター図の可視化

・サイドメニューのContourタブをクリックします。この時点でドメインに可視化されているコンター図は、Positionパネルで設定されている状態でのプレビューです(例えばSurfaceタブに切り替えるとコンター図は消えます)。断面軸やX-Position、Y-Position、Z-Positionを色々と変化させて表示される断面の変化を試してみてください。すぐにコントロールの感覚がつかめるでしょう。

・固定の位置にコンター断面を作成するには、断面IDの作成ボタンをクリックします。削除するには削除ボタンをクリックします。

・表示する変数を切り替えるには、「表示する変数」のプルダウンリストから選択します。

・コンターの作画タイプを切り替えるには、「コンタータイプ」のラジオボタンでおこないます。Lineは線画、Fillは塗りつぶし、Hideは非表示です。

・ベクトルを表示したい場合は、ベクトルスイッチの表示チェックボックスにチェックを入れます。

・コンターの等高線を密にしたい場合は、カラーレベルのラジオボタンを変更してください。Levelが上がるほど密になります。

・断面を走査しながらアニメーション的に表示したい場合は、スイープのPlayボタンをクリックします。この部分の詳細な設定については、マニュアル本文のスイープをご参照ください。

 

 

 

 

等値面の可視化

・サイドメニューのSurfaceタブをクリックします。等値面を作成するには、Show Surfaceチェックボックスをクリックします。


・等値面を作成する変数を変更したい場合は、「等値面を作成する変数の設定」の変数プルダウンメニューで指定します。等値面の値は、この直下にある「値」のエデットボックスで直接指定することもできますし、スライダーバーで指定することもできます。

・等値面上で別変数のコンター図を描画したい場合は、「等値面上で表示する変数の設定」の変数プルダウンメニューで指定します。こういう用途を希望しない場合は、Iso Variableと同じ変数を選択してください。

・等値面の値を最小値から最大値に走査(スイープ)し、アニメーション的に表示したい場合はSweepのPlayボタンをクリックしてください。この部分の詳細な設定については、マニュアル本文のスイープをご参照ください。

 

 

流線の可視化

・サイドメニューのStreamタブをクリックします。流線を作成するために、PositionパネルでProbeの位置を次のように設定後、作成ボタンをクリックします。

X-Position 1
Y-Position 10
Z-Position 22

下の図のようにドメインに流線が可視化されます。


・流線の色は、デフォルトでは滞留時間になっていますが、変数値に依存させたい場合は、「流線のカラー」のラジオボタンで「変数」を選択してください。

・流線の描画タイプを変えたい場合は、「流線タイプ」のラジオボタンを切り替えます。

・流線を非表示にしたい場合は、オプションの「非表示」チェックボックスにチェックをいれてください。

・流線をアニメーション表示したい場合は、アニメーションのPlayボタンをクリックしてください。この部分の詳細な設定については、マニュアル本文にあるStreanパネル(流線の可視化設定パネル)アニメーションをご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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