可視化ソフト Visualizer シリーズ共通マニュアル

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作成モード

■プローブラジオボタンと平面ラジオボタン
プローブを選択した場合は、現在のプローブ位置から流線を作成します。
平面を選択した場合は、平面から流線を作成します。この場合の平面の範囲や流線の設置頻度などは、Grid Incボタンで調整することができます。

 

■Δtボタン
このボタンをクリックすると右のダイアログボックスが起動します。
ここで設定するΔtは、流線の構成要素点の点間の計算に使用されます。デフォルトのΔtは、[平均格子幅]/[平均速度]*0.5 という値になっていますが、Δtエディットボックスに値を入力することで直接設定することが可能です。この値は、小さいほど可視化される流線の構成要素点間の距離が蜜になりますが、可視化されるまでの計算時間は大きくなります。
なお、デフォルト値に戻したい場合は、リセットボタンをクリックします。

 



■リミットボタン
このボタンをクリックすると右のダイアログボックスが起動します。このダイアログで、 ”タイムリミットを設定”チェックボックスにチェックを入れると、その右にあるエデットボックスで流線の総滞留時間にリミットを設置できます。これは、無限ループ(同じ場所を繰り返し回り続ける流線の発生)を防止するための機能です。

 

















■Grid Incボタン
Grid Incボタンをクリックすると右のダイアログボックスが起動します。このボタンは、可視化する流線を平面から 作成する場合のみ選択することができます。

このダイアログボックスの冒頭にある、「頻度」は、流線の始点を平面上に配置する頻度で、指定する数字は、格子間隔を意味します。

可視化用に最初に読み込んだデータが、PHI形式の場合は、「PHI TYPE」で流線を作成するための平面のサイズを設定することができます。この場合の入力値は、座標になります。

可視化用に最初に読み込んだデータが、PLOT3D形式の場合は、「PLOT3D TYPE」で、流線を作成するための平面のサイズを設定することができます。この場合の入力値は、格子番号になります。



 


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