流れの可視化ソフトCAE Visualizerのコンターの可視化法のページです。

＝汎用可視化ソフト Visualizer Pro ＝
コンター図,ベクトル図,流線,等値面,グラフ作成がこれ1本でOK

流れの可視化ソフトCAE Visualizer

※本ソフトは、2017/12/12にVisualizer Proに吸収統合され販売停止となりました。

機能紹介　　　事例紹介　　　価　格　　　購　入　　　サポート　　　可視化法　　　

可視化ソフトCAE Visualizer で使用しているコンターの可視化法を紹介します（構造格子の例）。

■可視化の最小要素の構築	可視化したい領域内を分割する構造格子（グリッド）を対照性を考慮しながら次の図のように分割し、塗りつぶしの最小要素を数学的に取り扱いの良い三角形にします。
■可視化用のカラーテーブル	可視化する最小要素を塗りつぶすためには、カラーテーブルが必要になります。具体的には次のような関数をプログラムで用意します。入力　　　　　　　　出力変数の値　：　　色(r,g,b)　の値変数の最大値 VALmax　→　赤 r=1 g=0 b=0 変数の最小値 VALmin 　→　青 r=0 g=0 b=1
■可視化プログラミングの指針	コンターの可視化プログラミングの要点を次に紹介します。 ①可視化したい変数の最大値と最小値を求め、カラーテーブルを作成する。 ②三角形要素の各辺について、座標、変数値の関係で線形方程式を作成します。 ③変数の値（指定値）に対して各辺の交点を求めます。 ④交点を結んでコンターラインを作画します。 ⑤塗りつぶしのコンターの場合は、以前の交点と最新の交点から形成される多角形を塗りつぶします。以下、全ての三角形要素について②～⑤を繰り返します。